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おしゃれで温かい「軍手ィ」が街を彩る

信州大学繊維学部のサークル 「ハナサカ軍手ィプロジェクト」

(上田市)


子どもたちが喜ぶ姿を見るとうれしい

 そのままだと素っ気ない作業用の手袋、軍手に、色とりどりのデザインを施した「軍手ィ」(ぐんてぃ)は、今や幅広い年齢層に、冬のおしゃれアイテムとして浸透しています。「寒い冬をあったかく、街を華やかに」と、この商品を企画している信州大学繊維学部の学生サークル「ハナサカ軍手ィプロジェクト」は、立ち上げから18年目のシーズン。今年も新作デザインを多数ラインアップしました。

「軍手ィ」は、上田市内をはじめ、県内各地の取扱店やオンラインショップで販売。一組600円からという手頃な価格も人気の一因です。その販売収益は主に、子ども用の「ちび軍手ィ」の制作費用に充てられるといい、プロジェクトでは今冬も、長野県内の小学1年生、約1万8000人全員に「ちび軍手ィ」を寄贈することを目標にしています。

 プロジェクトの始まりは、そもそも長野県内で軍手をはめて通学している子どもたちが多い、と学生たちが知ったことから。2007年に前身となるデザイン軍手が誕生し、2年後に「軍手に愛(i)を込めて」という意味で、この「軍手ィ」として商品化しました。これまでに海外の見本市にも出展したこともあり、昨年は上田城跡公園で「軍手ィマルシェ」と名を冠したイベントも初開催するなど、活動の幅を広げています。

 例年、小学生への「ちび軍手ィ」贈呈式では、学生と子どもたちの交流も各地で行なっています。今年の代表を務める寶功稀(たから・こうき)さんは「デザインを見て盛り上がったり喜んでくれたりする姿を見ると、私たちもとてもうれしくなります」。プロジェクトは今後も、子どもたちをはじめさまざまな人たちに、おしゃれで温かい「軍手ィ」を届けていきたいと考えています。

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