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みんなが輝ける場所に

長和町 こころも満ぷく食堂 調理担当の皆さん



ボランティアの芽を育てたい

 長和町で月2回開かれる「こころも満ぷく食堂」(小路博行代表=写真左=)は、新たな交流が生まれる場所になっています。地元の高校生がお年寄りにネイルを施したり、赤ちゃん連れの母親がスタッフの心配りでゆっくり食事を楽しんだり…。茶道の先生がお弟子さんたちと振る舞う抹茶を味わう人もいて、和やかな雰囲気に包まれています。

 食堂を立ち上げたのは町内在住の小路博行さん。住宅に関する困り事に応じる仕事を通じて知り合った100歳を過ぎたお年寄りの「高齢者が地域と関わりを持てる場所をつくってほしい」という言葉がきっかけとなり、今年2月にスタートさせました。

左は代表の小路博行さん
左は代表の小路博行さん

 食堂は毎月第2、第4日曜日に、長和町内の古町地区か和田地区のどちらかで開催。料金は子ども(0歳~学生)と高齢者は無料、それ以外の年代はカンパという形で協力を呼びかけています。会場の規模に応じて、50~100食の昼食を準備しています。その調理を担うのが学校給食の調理経験がある皆さん。毎回、能登や東北などの地域から仕入れた食材を使い、献立決めから調理まで9人のメンバーで切り盛りしています。

 活動を通じて、「近所のお年寄りを連れてきたい」「家にある子ども服を寄付したい」といった声が寄せられるように。小路さんは「ここで経験したボランティアの小さな種が育ち、誰かのために手を挙げられる人を育てたい」と話しています。

 明日6月28日(日)は古町コミュニティーセンターで11時半~午後1時半に開催予定。

問い合わせは小路さん(☎080・8491・8685)へ。

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