top of page

長野県こども新聞コンクール 小学5~6年生の部

 第26回長野県こども新聞コンクール(信濃毎日新聞社、信毎販売会主催)の東信地区審査会が9月に佐久市で行われ、入選。入賞作品が決定しました。1012点の応募から、審査の結果、入賞・入選計100点を選びました。そのうち週刊うえだ配布エリアの入賞者17人のうち、小学5~6年生の作品を今週11月1日号で、審査員の講評も合わせて掲載します。

 なお第26回の入選・入賞作品は信濃毎日新聞デジタルで、後日更新されます。


高齢者の交通事情新聞

立科町立科小学校 5年2組 重田 理凰菜さん

ree

講 評

 自分の祖母の運転免許返納をきっかけに、高齢者の足(デマンド交通、シニアカー、電動アシスト自転車)について詳しく調べてあります。AIを駆使した効率的なオペレーション(デマンド交通)は初めて知りました。「車がなくても大丈夫!」という見出しは、高齢者を安心させると思います。


赤松小三郎新聞

上田市神科小学校 5年3組 飯田 揚士郎さん

ree

講 評

 祖母が作る案山子から赤松小三郎に関心を持ち、記念館を訪ねて話を聞いたり、資料を見たりして調べています。幕末の動乱を自分なりに理解し、赤松の生き方に共感し、今の時代に生きていてくれたらとまとめています。難しい内容を分かりやすく整理していてすばらしいです。


ハーゲンダッツ大調査新聞

上田市本原小学校 6年1組 髙瀬 太一さん

ree

講 評

 ハーゲンダッツのふたのおもしろさを皆に知ってほしいとする太一君の願いが十分に伝わるこだわりの新聞!取り上げた題材が太一君でなければ書けないという唯一無二の新聞。

 とにかく感心して読ませてもらいました。


頑張れ僕の骨新聞

上田市塩川小学校 6年東組 松田 勘志さん

ree

講 評

 自分の腰椎分離症という病気と向き合って、大好きな野球が早くしたいと自分にエールを送っていることがよく伝わってきました。治療法、食事による栄養の取り方もよく調べてあります。健康な体の大切さに気づいたとのこと。早く治して、成長して、元気に野球をプレーしてほしいと思います。


知ってる?? 日本酒づくりを支える お酒のお米新聞

上田市神科小学校 6年1組 金井 真穂さん

ree

講 評

 今年は「お米が高い」というところから更に「酒米」に目を付け、深く調べたり、お酒造りで関係する人たちに丁寧に取材をしていたりしてとてもよい新聞になりました。栁澤さんの言葉の中に「もっと日本の文化に関わることを考えて」とありましたが、この新聞を読むことによって、八重原でのお米作りの歴史や、願いも知ることができます。それぞれのお酒にこめられた「つながる想い」を大事にしながら文化遺産である日本酒を飲んでもらえるのではと思います。


1300年つづく伝統ある神技「三ッ紐伐り」仙夫だったじじと仙夫になったおじさん新聞

上田市川辺小学校 6年1組 瀧澤 颯真さん

ree

講 評

 祖父とおじが関わった「三ッ紐伐り」について、実際の写真や二人の説明から、その歴史や技術についてくわしく書いています。この家族でなければ知らない内容であり、伝統を受けつぐことから将来自分も関わっていきたいと決意しています。特徴のある内容を分かりやすくまとめています。


論語って知ってる? 新聞

上田市東小学校 6年2組 鈴木 大賀さん

ree

講 評

 中国の思想家孔子の「論語」について興味を持った新聞にするということで、題材がとても新鮮でした。「6年生で論語?」と思いますが、江戸時代までは3歳ぐらいから論語について学ぶ人も多くいました。その一人が新聞で取りあげている渋沢栄一ですね。すでに気に入っている言葉、目標とする言葉もあるということで、これからも自分の人生の一つの教えとして大事にしていってください。難しい内容でしたが、分かりやすく紙面にまとめたり、愛読書についても触れられていたり、身近な新聞になりました。

最新記事

すべて表示
11月8日はいい歯の日「オーラルフレイル」に気をつけよう!

きょうは「いい歯の日」。食べる・味わう・話す…生きていく上でとても大事な「口」の健康について考えてみませんか。最近では「オーラルフレイル(口の働きの衰え)」対策が健康長寿のために重要とされています。県歯科衛生士会上田小県支部にお話を聞きました。 資料提供:特定非営利活動法人 長野県歯科衛生士会 オーラルフレイルとは  歯・舌・のど・口周りの筋肉など、口の働きが衰えることを指します。口のわずかな衰

 
 
 

コメント


bottom of page