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ゴールデンウィークは見晴らしのいい場所に行こう!

 今日からゴールデンウイーク。気持ちのいい景色を探しに出かけてみませんか。上田地域周辺の「見晴らしのいい場所」をピックアップしてみました。


千曲川沿いの断崖からの絶景

千曲公園

上田市小泉2670


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 千曲川を挟んで立つ絶壁の南側「半過岩鼻(はんがいわばな)」の頂上にある千曲公園は、1926(大正15)年に整備されました。千曲川の向こうに市街地が広がる様子を眺めた大正天皇が「絶景かな」と讃えたのがきっかけだといいます。

 高さ100㍍以上もある断崖の上の公園からは、北は長野市の川中島付近、南は御代田町付近までを望めます。公園までは車でも行けますが、道と川の駅「おとぎの里」から20分ほど登山道を登るルートもあります。


<問>上田市公園管理事務所 ☎0268・23・5135


信州の名峰が見渡せる広場

玄蕃山公園

上田市住吉412


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 上信越道上田ICの東側にある玄蕃山公園の南側には、芝生を敷き詰めた「見晴らしの丘広場」があり、ここからは根子岳、四阿山、浅間山、八ヶ岳、北アルプスをぐるっと見渡すことができます。市街地の夜景の美しさも魅力の一つです。

 広場近くまで車で行けますが、北側の入り口から既存林保全ゾーンの少し急な階段を登って10分弱。途中からは市街地の景色がよく見え、気持ちよく運動不足を解消するにはぴったりの場所です。


<問>上田市公園管理事務所 ☎0268・23・5135


雄大な自然景観とアートを楽しむ

芸術むら公園

東御市八重原1806︱1


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 季節の移り変わりを映す明神池を中心に広がる芸術むら公園は、「八重原台地」と言われる高台にあります。池の周辺からは信州の山々がパノラマで見渡せ、千曲川の向こうにそびえる浅間山の雄姿は、まさに絶景です。

 「芸術むら」というだけに、特に美術の面で見どころが多くあります。池畔の環境芸術作品「結いの高欄道」や近代画壇の名品を展示する梅野記念絵画館など、自然景観の美しさと並んで、目を楽しませてくれます。


<問>アートヴィレッジ明神館 ☎0268・67・0001


歴史のロマンに触れながら散策

森将軍塚古墳

千曲市屋代29―1


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 1600年前の古墳時代前期に造られた大型の古墳(前方後円墳)。誰を埋葬したのかは分かりませんが、その規模からしてかなりの人物なのでは…と言われています。頂上から長野盆地が一望できる様子から「大昔にこの地域を治めていた人が眠っているのかな」と想像がかき立てられます。

 科野の里歴史公園の駐車場から頂上までは徒歩で20分ほど。近くには森将軍塚古墳館、長野県立歴史館もあり、遠い昔に思いをはせながら散策が楽しめます。


<問>千曲市森将軍塚古墳館 ☎026・274・3400


御墳印とまが玉カード


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 森将軍塚古墳館で、「御墳印」をこの春から販売しています(300円)。長野県内では初の試み。全国から来訪する古代歴史ファンのために作りました。

 まが玉カードは、県内15ヵ所の施設で配布(数量限定)。コンプリートを目指してみる?

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