ビリヤニ入門

インドを中心に、日常的に親しまれる炊き込みご飯「ビリヤニ」。そのおいしさが日本でも注目されてきています。スパイスの香りと具材のだし、香りのある長粒種米「バスマティ」の食感―。奥深い味わいのビリヤニを、ご家庭でも挑戦してみませんか。
料理と文:高橋 順子さん
🍳材 料 直径25㌢前後のフライパン 1個分(2~3人分)

●鶏もも肉(皮なし) 1枚(約250㌘)
●鶏肉のマリネ用調味料
〇プレーンヨーグルト 60㌘
〇塩 小さじ1/2
〇カレー粉 大さじ1
〇ガラムマサラ 大さじ1/2
〇ニンニクのすりおろし 3㌘
●バスマティ米 200㌘(日本米なら250㌘)
●塩(ゆでる用) 小さじ1
●タマネギ(スライス) 300㌘(中1.5個分)
●植物油 大さじ1
●ニンニク(すりおろし) 5㌘
●ショウガ(すりおろし) 10㌘
●カレー粉 大さじ2
●ガラムマサラ 大さじ1と大さじ1/2
●あれば加えたいスパイス類
〇シナモン 1本
〇カルダモンシード 5粒
〇クミンシード 小さじ1
〇コリアンダーシード 小さじ1
〇ローリエ 2枚など
●トマト(角切り) 大1個分
(またはトマトの水煮 80㌘)
●コンソメ 1個
●塩 小さじ1/4
●バター 15㌘
●ミント、パクチー、レモン 適宜
🍳作り方

鶏肉のマリネを用意する
①一口大に切った鶏肉を保存用ポリ袋に入れ、マリネ用調味料を加えてもみ込み、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。 前の晩に用意しておいてもよい。
米をゆでる
②米は洗って30分~1時間浸水させ、ざるに上げる。
③水4カップを沸かし塩小さじ1を加え、②を中火で6分、ヘラで時々かき混ぜながらゆでる。ざるに上げ湯を切る。カレーソースが出来上がると同時にゆであがるのが理想。
カレーソース(グレイビー)を作る
④植物油をひいたフライパンに、スライスしたタマネギを中火~強火で10分ほど、茶色になるまで炒める。
⑤ニンニクとショウガのすりおろし、カレー粉、ガラムマサラ大さじ1、スパイス類を加え軽く炒め、水1カップ、トマトの角切り、コンソメ、塩を入れ強火で煮立たせる。
⑥①を調味料ごと加え、中火で煮込み汁気を飛ばす。
米を重ねて炊き上げる

⑦⑥の上に③の米をまんべんなく広げ、ちぎったバター、ガラムマサラ大さじ1/2と水大さじ2を上に散らす。ふたをして弱火で12分加熱し10分蒸らす。
⑧米の白い部分を残しながら皿に盛る。レモン汁をかけ、ミント、パクチー、レモンの皮のすりおろしを散らす。
🍳おいしく作るポイント
その1 タマネギ

少々焦げ目がつき、茶色になるまで炒めたタマネギがおいしさのベース。色づき始めたら、大さじ1の水(分量外)を時々加えると、強火、短時間で炒められる。
その2 米

バスマティ米(=写真右=)はインディカ米の一種で、細長く、粘りが少なくパラりとした軽い食感。本格的なビリヤニにはぜひこちらを。日本米(=写真左=)の場合はバスマティ米より分量を増やす。
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