千曲市で23日(金)に60回記念の寄席
- info9634699
- 12 分前
- 読了時間: 2分
Theふとん俱楽部(千曲市)

33年続く「笑いの輪」を広げる活動
地元で定期的に落語会を開き「多くの人に楽しんでもらい笑いの輪を広げたい」と活動を続けるグループ「Theふとん倶楽部」(荒井武志会長)が、5月23日(金)、60回目の落語会「ざぶとん寄席」を開きます。結成は33年前。千曲市だけでなく長野市や坂城町の幅広い年代、職業の会員が、地道に活動を続けています。
定例の落語会は、春と秋にいろいろな落語家を招く「ざぶとん寄席」と、夏に佐久市出身の落語家、入船亭扇好さんを招く「落語の風景」。それぞれの会の後には出演した落語家との懇親会を開いたり、東京へ寄席を鑑賞しに出かける「江戸探訪旅行」も行ったりしています。

会員と落語家との懇親会は、いつも大いに盛り上がると言い、「普通は幕が開いて寄席が始まるけれど、『ざぶとん寄席』は幕が下りてから始まる不思議な寄席」と話す落語家もいるほど。
事務局の金子好典さんは「落語は、聞いているだけで心から笑えます。言葉一つからいろいろな風景や喜怒哀楽を思い描けるし、江戸時代の文化にも触れられる。魅力が尽きない落語の世界を、ぜひ一緒に楽しんでください」と話しています。
23日の「ざぶとん寄席」は午後6時45分から千曲市の上山田文化会館ホールで。出演は春風亭一朝さん、立花家橘之助さんら4人が出演します。前売りチケットは2500円。問い合わせは石堂さん(☎090・8848・1410)へ。
寄席の開催を前に、千曲市戸倉のraum戸倉宿(坂井銘醸)昭和蔵では5月9日(金)〜18日(日)、過去の「ざぶとん寄席」に出演した落語家約50人のサイン色紙を展示しています(入場無料)。
Comments