春の花を愛でに出かけよう
- weeklyueda2024
- 2024年3月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年4月17日
待ち遠しかった春が到来。暖かさとともに桜前線も北上し、色鮮やかな花がいっせいにほころび始めます。上田地域の花の見どころへ、春を愛でに出かけましょう。各所の開花状況は、ホームページやSNSなどで確認してください。
信州国際音楽村(上田市生田)
すいせん祭り 2024:30日㈯~4月7日㈰
信州国際音楽村の「すいせん祭り」は、信州上田の春を告げるイベント。南斜面の300平方㍍に、およそ10万本のスイセンが咲き競います。
鮮やかな黄色の花で、内側の花弁が長く突き出ているラッパスイセン、花弁がオレンジ色がかったカップ状のカップスイセンの2種類。
期間中はスイセンの摘み取り、球根や地元産品の販売、無料のミニライブが予定されています。

ホールこだまでは4月20・21日(土・日)にズーラシアンブラスのコンサートも=写真=。
<問>信州国際音楽村 ☎0268・42・3436
前山寺(上田市前山)
四季の花が次々と くるみおはぎも名物
前山寺は独鈷山の麓にあり、「未完成の完成の塔」と呼ばれる三重塔は国重要文化財。本堂・庫裏・玄関・山門は昨年、登録有形文化財になりました。

境内は、季節の移ろいとともに花々が咲き、「花の寺」とも呼ばれています。春は3月中旬の梅に始まり、3月下旬はフクジュソウ、4月上旬はショウジョウバカマ、カタクリ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、中旬はヤマザクラ…とさまざまな花が観賞できます。

入山料は一般200円、高校生100円、小・中学生50円。境内で取れるオニグルミを使った名物のくるみおはぎは900円(2個入り)。4〜11月の10〜15時。木・金曜日定休。事前に申し込んでおけば確実です。
<問>前山寺 ☎0268・38・2855
武石余里 一里花桃の里(上田市武石余里)
地元の熱意が育てた いっぱいの花桃
桜の見ごろが終わると、次はハナモモの季節。上田市武石余里の一里花桃の里では、集落入り口から昭和橋までの約4㌔に約2000本のハナモモが植えられています。

もともと、ある家の庭先にあった1本の木の実生苗を育てたのが始まりで、地元の人たちでつくる「花咲かじいさんクラブ」が苦心して株を増やし、ここまで見事な並木にまで育てました。
花の色は、赤・白・ピンクの3系統。満開時には、直売所がオープン。ハナモモの苗木や山菜、農産物、地元の人が打ったそばなどが並ぶ予定です。
<問>武石観光協会 ☎0268・85・2828
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