第25回長野県こども新聞コンクール 小学5~6年生の部
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- 2024年11月30日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年12月2日
第25回長野県こども新聞コンクール(信濃毎日新聞社、信毎販売会主催)の、週刊うえだ配布エリアの入賞作品をご紹介します。前回は「小学2~4年生の部」を掲載。今号では「小学5~6年生の部」を、作品と講評も合わせて掲載します。
なお、第25回の入選・入賞作品は信濃毎日新聞デジタルで、12月7日(土)に更新されます。
超キケン!! スズメバチがおじいちゃんちにやって来た!! 新聞
上田市 神科小学校5年1組 金井 真穂さん

講 評
目にした瞬間「おぉ!」と目を引くレイアウト、色使い、イラスト、写真、どれも素晴らしいです。用紙を上手に使ってさまざまな情報や駆除の様子などをわかりやすく伝えられています。日に日に大きくなる巣の様子など私も興味深く読ませていただきました。
救え! 買い物難民新聞 上田市 南小学校5年1組 望月 涼葉さん

講 評
高齢などのために買い物に行くのが難しい人に焦点を当て、さまざまなデータや取り組みを調べました。困っている人の立場でニュースを発信するという、ジャーナリストの視点での報道です。「こんな社会になってほしい」という願いが世の中をよりよく変えていくことでしょう。
かけがえのない電気新聞 上田市丸子北小学校5年1組 大久保華子さん

講 評
生活に欠かせない電気がどのようにつくられるか。調べていくうちに、環境問題や防災の問題にも触れることができました。広がった学びを上手にまとめ、見出しの文字まできれいにデザインして、誰もが楽しく読める新聞になりました。
いのち救う育む新聞 上田市中塩田小学校5年2組 小林 知広さん

講 評
妹がお世話になった病院に関心を持ち、病院の成り立ちや組織、スタッフの仕事について調べています。直接医師に話を聞いて、仕事内容について分かりやすくまとめている点は興味深いです。また、CLSは多くの人が知らない仕事なので大変参考になりました。
日本の伝統工芸紬新聞 上田市 南小学校5年2組 池田 紬さん

講 評
自分の名前から郷土の伝統工芸の調査につなげている着眼点がよいです。紙面も丁寧な作りになっていて読みやすくできています。上田紬は農家の人が家族のために織った「家織」がもとにあるとも聞いたことがありますが、そのことについてもきちんと調べられていてびっくりしました。
障がいを持つ人になったねーね新聞 上田市 川辺小学校5年1組 瀧澤 颯真さん

講 評
重い病気にかかり障がいを持つことになった「ねーね」(叔母さん)。ねーねを通して障がいについてドクター、作業療法士にインタビューをして学んだことをしっかりとまとめています。障がい者に対する思いやりの気持ちを高めていこうとする姿に共感しました。
ひいばあの思い出いっぱい 和小学校新聞 東御市 和小学校6年竹組 北村 優さん

講 評
ひいおばあさんの思い出から、ヘレンケラーが和小学校に来たのではないかという仮説を立て、新聞記事、学校誌、公民館報などの資料を丹念によく調べ上げました。学校の歴史をたどってみようという着眼点が素晴らしいです。文字も美しく、まとめ方も工夫されています。
ペット避難新聞 上田市 北小学校5年2組 清水 花さん

講 評
大きな災害が増えている中で注目されているテーマを選んだことが良かったです。ペットも大切な家族。同行避難について興味を持っている人は多いと思います。さまざまな行動やグッズについて調べたうえで、花さんの自宅でも実践してみたことも非常に良いポイントになりました。ジャッキーちゃん、これからも大切にしてあげてくださいね。
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