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第25回長野県こども新聞コンクール小学2~4年生の部

更新日:2024年11月29日

 第25回長野県こども新聞コンクール(信濃毎日新聞社、信毎販売会主催)の東信地区審査会が9月に行われ、入選・入賞作品が決定しました。東信地区コンクールには、62の小学校から1059点の応募があり、審査の結果、入賞30点、入選60点を選びました。そのうち週刊うえだ配布エリアの入賞者14人の作品を今週号と30日号で、作品と講評も合わせて掲載します。

 なお、第25回の入選・入賞作品は信濃毎日新聞デジタルで、12月7日(土)に更新されます。


アカミミガメ新聞 上田市 城下小学校2年2組 長坂 乙葉さん

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講評

 自分が世話をしている身近な生き物について関心を持ち、図鑑などできちんと調べたことについて大事なことが分かりやすくまとめられています。市役所の環境課に行き、担当の方に取材していることもすばらしいです。最後の文から乙葉さんが「アカミミガメ」を愛情をもって世話していることが伝わるあたたかな新聞になっています。


ぼくの病気新聞 上田市 長小学校3年1組 丸山 湊義さん

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講評

 自らの体験を、自らの言葉で伝える。まさにルポルタージュの新聞です。苦しくつらい体験だったと思いますが、あなたにしかできない、貴重な報告でした。おうちの方や病院の先生など、たくさんの人が心配し寄り添ってくれたことも伝わり、読み手を感動させる新聞となりました。


みんなに知ってほしい‼ 短下肢装具☺新聞 

上田市 本原小学校4年1組 小林 心春さん

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講評

 まず見出しに引かれました。「短下肢装具」恥ずかしながら言葉を知りませんでした。「装具をはいていると大変なこと、私たちにできること」のコーナーで分かりやすく解説しています。脳性まひで足が不自由な双子の弟たちに対するお姉さんの温かい愛情が伝わってくる新聞になっています。


林業新聞 上田市 神川小学校4年2組 三橋 永愛さん

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講評

 お父さんの仕事について丁寧に取材し、自分の体験や調べたことを要点的に入れ込むことで読者の興味を引く新聞になっています。お父さんが自分の仕事に誇りを持って取り組まれていることや、そんなお父さんが大好きな永愛さんの様子も伝わってきます。


「もったいない‼」 食品ロス新聞 東御市 滋野小学校4年2組 後藤陽万里さん

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講評

 スーパー、飲食店、そしてお母さん。いろんな人にインタビューできているのがとてもよいです。ロスをなくすためのそれぞれの工夫がよく伝わってきました。「ロスをなくすには一人一人の取り組みが必要」というメッセージがあったことも良かったです。私も日頃から心掛けたいと思います。


道の駅新聞 立科町 立科小学校4年2組 重田理凰菜さん

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講評

「女神の里たてしな」の看板を中心に、道の駅のいろいろなお店や機能を分かりやすく配置しているところが素敵です。一つ一つの説明もとても分かりやすく書かれています。インタビューもいろいろな立場の人に尋ね、その人が伝えたいことの要点をきちんとまとめられていて感心しました。

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