能楽を学び、深める3月29日に上田市で発表会
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上田宝生会

昔の人と語り合える魅力も
上田宝生会は、能と狂言を合わせた能楽の流派「宝生流」の謡曲・仕舞を学んでいる団体です。現在は上田市内を中心に4カ所の教室で20~80代の男女合わせて20人が所属。
今月の発表会に向け、各教室では稽古に傾ける熱意がさらに増しています。
同会代表で指導者の宮川克巳さんは、父親の影響で能楽に関心を持ち、社会人になってから本格的に学び始めて、43歳の時に宝生流の教授嘱託の免状を取得しました。
同会の教室のうち、新町公会堂で開かれている「竜宝会」には、中高年の男性を中心に8人が参加。「北信地域の宴席の慣習として披露する謡曲ができるようになりたい」「上田城跡で開かれた能の舞台を見て、謡曲を学びたいと思った」など、学ぶきっかけはさまざまですが、長い人では30年近く同教室に通い続けています。

教室では、宝生流の教本を手に、謡曲を声に出して学びます。教本には謡曲のリズムや抑揚を指示する記号(節)がついており、先生が手本を示します。「稽古では先生のやる通りに再現することを繰り返しながら覚えていきますが、演目の内容や舞台背景を知ることで面白さが分かってきます」と宮川さんは話します。「稽古を重ねると『謡曲十五徳』に書かれた意味が分かり、豊かな知識が得られるだけでなく、400年前の人々と語り合えるような感覚もあり、これが能楽を学ぶ大きな喜びだと思います」。
発表会は今月29日(日)午後2時から、常磐城の新町公会堂で行います。入場無料。駐車場あり。同会では能楽に関心を持ってもらおうと、各教室の稽古の様子も見学自由です。年齢性別は問いません。
発表会や同会についての問い合わせは宮川さん(☎090・2627・8890、平日は午後5時以降)へ。
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