4月23日は「子ども読書の日」楽しい本に出合いに行こう
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- 2024年4月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年5月10日

4月23日は「子ども読書の日」です。本を読むことは、子どもたちの言葉を育み、感性を磨き、表現力を高めるために大きな役割を果たします。地域の図書館には、楽しい本がいっぱい。新しい出合いを探しに、出かけませんか。
子ども読書の日
4月23日は、親しい人に本を贈るスペイン・カタルーニャ地方の習慣にちなんだ「サン・ジョルディの日」です。国連教育科学文化機関(ユネスコ)は同日を「世界図書・著作権デー」(世界本の日)とし、日本では2001(平成13)年12月に公布された「子どもの読書活動の推進に関する法律」で「子ども読書の日」と定めました。
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乳幼児から読書に親しんで上田市の絵本プレゼント事業
上田市では、4ヵ月健診を受けた赤ちゃんへの「ブックスタート」、2歳を迎えた子への「セカンドブック」として、いずれも1人1冊ずつ絵本をプレゼントしています。心に響く優しい言葉や、心を豊かにしてくれる表現に出合い、本が好きな子どもに育ってほしい、という願いを込めた事業です。
利用してみよう「上田地域図書館情報ネットワーク(エコール)」
上田市、東御市、長和町、青木村、坂城町の公共図書館などが連携して利便性を高めるシステムで、1995(平成7年)にスタート。1枚の利用者カードで図書の検索・予約・貸出・返却がどこの館でもできます。このシステムを利用すれば、豊富な蔵書の中からお気に入りの1冊を選べそう。
ぜひ利用してみませんか。加盟する主な施設の、子どもたちに向けた取り組みを紹介します。
上田市立丸子図書館(上田市中丸子1771ー11)

2012(平成24)年に完成したガラス張りの図書館。館内で特設展を行っています。4月の子ども向けの展示は「けしきいろいろ」をテーマに、見応えのある絵本を紹介しています。一般展示は「おいしい読書」、タワー展示は「わたしたちのうた 世界自閉症啓発デー」。
上田市立真田図書館(上田市真田町長7178ー1)

ライトノベルを中心に、主に中学生向けの「ティーンズコーナー」を設けています。寺社の参拝記念「御朱印帳」の図書館バージョン「図書印帳」が無料でひとり1冊もらえます。
*図書印は、東御市立図書館、 坂城町立図書館でも配布。
青木村図書館(青木村田沢3273ー1)

木の香り漂う図書館。乳幼児向けのお話会や絵本の充実、ブックスタート事業など、子育て支援の取り組みがいっぱい。季節ごとにお薦めの展示があり、青木村在住の絵本作家斎藤隆夫さんのコーナーも。
義民の里ならではの百姓一揆関連の資料は、隣の「五島慶太未来記念館」で特別展示されています。図書印あり。
電子書籍との出合いもデジとしょ信州
市町村と県による協働電子図書館
長野県と県内全77市町村は一昨年から共同の電子図書館サービスを始めました。協働運営は全国初です。1万8000冊以上の電子書籍があり、今後さらに増やしていくとのこと。子ども向け、ティーンズ向けの蔵書も豊富です。
利用者は「デジとしょ信州」のウェブページから、貸し出し予約の手続きをして、パソコンやスマートフォン、タブレットで閲覧できます。
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