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サントミューゼ10周年演劇・ダンス部門 今年度後半も注目の作品が続々と

新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」  撮影:長谷川清徳


 上田市の文化施設「サントミューゼ」は、10月2日に開館10周年を迎えました。

 4月の音楽事業、9月の美術館事業に続いて、今回は演劇・ダンス関連の記念事業を紹介します。

上田市天神3-15-15 ☎0268・27・2000


高校生と創る 「実験的演劇工房」11th

実験的演劇工房は、大スタジオのこけら落とし事業として、2014年12月に実施。それ以降毎年、上田市の全高校演劇班が共同で作品を創り、最終日に上演しています。今年は、劇作家・演出家の「演劇関係いすと校舎」代表の守田慎之介さんが、作・演出・監修・指導を担当します。


◀昨年の公演より 稽古の様子


◆12月14日(土)・15日(日)午後2時開演

◆サントミューゼ大スタジオ

◆一般500円、高校生以下無料

◆チケット発売日未定


レジデンスプロジェクトvol.2

サントミューゼ×Co.山田うん「TEN」

  サントミューゼでは音楽の分野と同様、演劇・ダンスの分野でもさまざまな団体やアーティストを招いて、一定の期間滞在してもらい多様な活動を企画・立案して、地域の人たちが優れた芸術に触れる機会を創出しています。この活動に参加している、日本を代表するダンスカンパニー「Co.山田うん」が、新作を上演します。


◆11月23日(土・祝)・24日(日)午後2時開演

◆サントミューゼ大スタジオ

◆一般2000円、25歳以下1000円、中学生以下無料(要整理券)

◆チケット発売中

      ▶昨年の市民参加型公園「レプリゼント」


*ワークショップを11月4日(月・振休)午後4時に多目的ルームで開催。

サントミューゼの申込フォームへ31日(木)午後5時までに申し込み。

ただし定員になり次第締め切り。定員20人。


二兎社公演「こんばんは、父さん」


「こんにちは、母さん」「見よ、飛行機の高く飛べるを」「ら抜きの殺意」「ザ・空気」などの話題作を送り出している劇団「二兎社」を主宰する永井愛が2012年に初演した作品。久しぶりに会った父と子による、男性3人の芝居。出演は、風間杜夫、萩原聖人、堅山隼太。小ホールで、濃密な会話劇が楽しめます。


◆2025年2月15日(土)・16日(日)午後2時開演

◆サントミューゼ小ホール

◆一般5500円、25歳以下3000円、高校生以下1000円

◆チケット発売は12月7日(土)午前10時



新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」


 2017年、ウエイン・イーグリング振付の「くるみ割り人形」が東京の新国立劇場で初演され、同年11月12日に上田市のサントミューゼでも上演されました。華麗でスピーディーな振付、上品で華やかな美術や衣装が高く評価されています。高度な技術が求められる主役のみならず、幻想的な雪の精の場面や花のワルツの群舞など、見どころが多い、冬の風物詩といえる名作です。

◆2025年1月12日(日)午後2時開演

◆サントミューゼ大ホール

◆S席10000円、A席8000円、B席6000円、25歳以下は各半額

◆クララ/こんぺい糖の精:廣川みくり

ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子:速水渉悟

指揮:冨田実里 管弦楽:群馬交響楽団

◆チケット発売は11月2日(土)午前10時


撮影:長谷川清徳

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