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上田西高校サッカー部、7年ぶりの全国舞台へ

上田西高校サッカー部のみなさん

攻撃力とチームワークを武器に、初戦は12月31日 徳島市立高校と対戦

 上田西高校サッカー部が、第103回全国高校サッカー選手権に出場します。長野県予選決勝では、市立長野高校と激戦を繰り広げ、2︱2の同点からPK戦を制し、見事7年ぶり3回目の全国大会出場を決めました。

 チームを率いるのは、元Jリーガーの白尾秀人監督。2016年から上田西高校を指導しており、90人超えの大所帯を率いながら「球際の強さ」「声」「ハードワーク」の3原則を軸に、選手たちの技術を最大限に引き出す指導を行っています。今年のチームはロングボール主体のスタイルに加え、パスをつなぐ戦術にも力を入れ、攻撃の選択肢を増やしました。監督のおおらかな指導と主将の鈴木悠杏さん(3年)の穏やかなリーダーシップが、チームの一体感を支えています。

 県予選決勝戦で2点を挙げたエースの松本翔琉さん(3年)は、白尾監督のスカウトを受けて上田西高校に入学。「全国でも得点を重ねてチームに貢献したい」と意気込みを語ります。また、地元出身の高橋亮雅さん(3年)と東風谷崇太さん(3年)をはじめとする選手たちが一丸となり、勝利を目指します。

 初戦は12月31日、千葉市のフクダ電子アリーナで徳島県代表の徳島市立高校と対戦します。徳島市立は攻撃力の高いチームとして知られ、鈴木主将は「クロスを上げさせない守備を徹底したい。上田西高らしさを全国の舞台で発揮し、先輩たちが成し遂げたベスト4を超える結果を目指したい」と語っています。

 初戦を勝ち上がれば、次の試合は2025年1月2日、さらに準々決勝は1月4日に行われる予定です。

 地域の期待を背負い、全国でのさらなる飛躍を目指す上田西高校サッカー部。選手たちの熱い戦いに注目です。

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