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「千西一遇」で上田西高校をPR

更新日:2024年8月1日

上田西高校新聞委員会編集局



 スポーツを中心に、部活動が盛んな上田西高校(上田市下塩尻)。そんな仲間たちの活躍を校内外に伝えるのが、同校新聞委員会の役目です。生徒会活動の一環で、委員は1クラス2人ずつ、全校では約50人になります。学校新聞「千西一遇」の発行のほか、学校行事の記録、インスタグラムによる情報発信なども担っています。

「千西一遇」は、入学・卒業式や文化祭「西高祭」といった大きな学校行事、部活動が活躍する大会などに合わせて発行。主に取材・執筆・編集に当たるのは、委員長の金井さんをはじめ2~3年生の7人=1面の写真=からなる編集局で、生徒会室の一角=写真=で作業をしています。


 それぞれほかの部活動と掛け持ちしながらですが、硬式野球部とサッカー部の選手権は初戦から会場へ取材に出かけます。また、昨年のプロ野球のオリックス・バファローズから指名を受けた横山聖哉選手(1位、当時3年生)、権田琉成選手(7位、2017年度卒業生)を追いかけて、大阪市内で行われた記者会見にも参加。フットワークの軽さと、プロの記者が多くいる中でも萎縮せずに質問を投げかける度胸が、話題になりました。



 新聞のレイアウトは、編集局長の田村さんが担当。写真を入れる位置を決めてから、執筆者に記事の文字数を指示しています。ネットを使えば「誰もが発信者になれる」時代ですが、編集局のメンバーは「ふだん関わらない人から話を聴くことができ、新聞を通して全校の人たちと感動を共有できるのがうれしい」と、リアルな新聞を作ることに大きなやりがいを感じているようです。

 多くの部活動で、県大会や全国大会が行われる夏―。カメラを片手に走る若き記者たちの季節でもあります。

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