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全国都道府県対抗男子駅伝で長野県の4連覇に貢献!

上田市立真田中学校3年 増田 大誠さん (15歳)

家族や周囲の人の支えで頑張れた

 1月19日に広島市で開かれた「第30回全国都道府県対抗男子駅伝」に長野県代表として初めて出場。中学生区間の2区を任され、長野県の4連覇に大きく貢献しました。

 現在、真田中学校3年生。小学4年生から地元の真田陸上教室に入って陸上競技を始め、今は「真田クラブ」に所属しています。昨年、福井市で開かれた全国中学陸上大会では男子3000㍍で11位。「高校に行ったら全国大会で入賞したい」とさらに上を目指します。

 都道府県対抗駅伝の県代表候補になってから、諏訪や千葉、山梨での合宿練習に参加。先輩選手から多くの刺激を受けて、本番に臨みました。メンバーとして出走が決まったのは大会前日。発表された直後は実感が湧きませんでしたが、当日の朝には「やってやるぞ!」と気持ちが高まりました。


 レースが始まり、1区の浜口大和選手(佐久長聖高)から1位でたすきを受け取りました。想定していたのとは違ったレース展開で心が乱れたこともあって、満足いくタイムが出せず、後続に詰められたものの、1位のまま3区の吉岡大翔選手(順天堂大)にたすきを渡すことができました。

 長野の4連覇を決めたゴールの瞬間は、県代表のメンバーとともに見守り、歓喜の輪に。優勝後の記者会見、祝勝会と行事が進むうちにどんどん実感が湧き、上田に帰ってきてからは、学校で「テレビ見たよ」「おめでとう!」と、たくさんの声をかけてもらいました。

 走ることが好きで始めた陸上ですが、悔しいこともたくさんありました。その悔しさを糧に毎日の練習を積み重ね、家族や周りの人たちに支えられて頑張ることができました。春からは高校生。今後の活躍がますます楽しみです。

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