古文書で地元の歴史を学んで40年
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- 2 日前
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古文書学習会 山なみ (上田市)

言葉のパズルを解くように…
古文書学習会「山なみ」は、上田図書館で行われた古文書基礎講座の受講生らを中心に1986(昭和61)年に発足し、今年で40周年を迎えます。現在の会員は20人。郷土史研究家の尾崎行也さんを講師に毎月学習会を開き、古文書の解読を通して地域の歴史に親しんでいます。
学習会での主な教材は、上田市立博物館に寄託されている「問屋日記」。上田市原町の問屋・滝沢家の当主が書き残した日誌で、江戸時代から明治初期にかけての触れ書きや米や酒の値段、年中行事、事件や事故などが記されており、当時の上田の町の様子を知ることができます。

古文書の解読は、言葉の意味よりも「何が書いてあるのか」を理解することに、まず苦労するといいます。書かれた文字は、崩した書体であることに加え、当て字や誤字も多く「最初は見当もつかない」ほど。それでも文脈や前後の言葉を手がかりに読み進めていくうちに、難解な文字が少しずつつながり、意味のある文章として見えてきます。
「ずっと眺めていると、ある日、ふと読めるようになるのが面白い」「教科書には載っていない人々の暮らしが見えてくる」「言葉のパズルを解くよう」と、会員たちは古文書を学ぶ魅力を語ります。
同会は、上田図書館と共催で2年に一度「貴重資料紹介展」を開催。現在は次回の発表に向け、同館所蔵の「藤蘆(とうろ)文庫」の資料の解読に着手しました。宮島かつ子会長は「古文書を読めるようになるには、いろいろな資料を読むことが大事です。地域の歴史に興味があったら、ぜひ私たちと古文書の解読に挑戦してみませんか」と話しています。
同会では随時入会受け付け中。問い合わせは上田図書館(☎0268・22・0880)へ。
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