紙で作る146色のバラが生み出す独創的なアート
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- 2月8日
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日本ロザフィ協会認定講師 桑原 由美子さん (上田市 67歳)

自分の好きなことに打ち込む時間を大切に
細長い紙を巻いて、さまざまな大きさのバラのアクセサリーを作る「ロザフィ」。桑原さんは、「ロザフィ合同会社」の認定講師として2012年から、たくさんの生徒に教えてきました。現在も上田市中央の自宅で開く教室には、地元のほか、遠くは長野市や佐久穂町などから、20代~80代まで幅広い年齢層の約20人の生徒が通っています。作品展も開催しており、東京や海外に出展することも。ロザフィの魅力を広く発信しています。
紙の幅は4~13㍉で5種類あり、紙幅によってバラの大きさが変わります。仕上げ剤でコーティングすれば、紙の軽さはそのままに、艶と強度が備わって、品のいいアクセサリーに。ピアスやネックレスにしたり、フォトフレームに飾ったり、数千個も集めて額装した作品にしたりと、使い方もさまざまです。

「ロザフィの魅力は、なんといっても色です」と桑原さん。146色の組み合わせで、どのような表情の作品にしようかとイメージを膨らませると、毎日向き合っていても、飽きることはありません。また、一人一人の生徒との出会いも大きな刺激で、自分にとって学びになることも少なからずあるといいます。
昨年は自宅に、自分の理想を形にしたサロンをオープン。作品作りに没頭したり、生徒と楽しく語り合いながら制作したりできる場になっています。「忙しい毎日だからこそ、日常を忘れられる空間にしたいですね。自分のために好きなことに夢中になり、そのことで自分自身の心を癒やすことは、とても大事だと感じています」
レッスンは、単発や複数回のレッスンのほか、体験講座(有料)も受け付け中。受講の希望は桑原さんに電話(☎090・7427・7242)で問い合わせを。
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