10回目のサマーコンサートを開催
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- 8月2日
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メンネルコール 我謝(がじゃ)

地域の皆さんに楽しんでもらえる曲を演奏
上田市中央公民館を中心に活動する男声合唱団「メンネルコール我謝(がじゃ)」は8月24日(日)、サントミューゼ大ホールで第10回記念のサマーコンサートを開きます。「地域の皆さんはもちろん、合唱を楽しむ若い方たちにぜひ聞いていただきたい」と練習に熱を入れています。
「メンネルコール」はドイツ語で「男声合唱」。「がじゃ」はエスペラント語で「喜び、うれしさ」を意味する言葉で、そこに漢字を当てました。

メンバーは40~70代の16人。発足当時は上田市近隣のメンバーが中心でしたが、現在は長野市から小諸市までの地域から集まっており、毎週土曜日の午後に練習しています。
低音部から高音部まで、四つのパートに分かれ、多くの人になじみ深いポピュラーソングを含め、幅広いレパートリーがあります。 普段の練習では、メンバーも意見を出し合いながら曲を仕上げていきます。演奏会が開けなかったコロナ禍の中でも練習は続けていたといい、「マスクをしたまま広い会場で練習したことで、肺活量が鍛えられ、遠い客席にいる人にもしっかり聞こえるくらいの声量が付きました」とポジティブに受け止めています。
東信地域では数が少ない男声合唱団だけに、その魅力をお客さんに届けられる、貴重な存在です。練習を重ねてきたメンバーは「全員でまとめ上げた男声合唱ならではの重厚な響き、皆の声がひとつになった時の深みを、存分に味わってほしいです」と自信を見せています。
コンサートは午後2時開演。「東京ブギウギ」「瀬戸の花嫁」「案山子」や、全7曲の組曲「旅」など合わせて31曲を披露します。入場無料。問い合わせは柴田さん(☎090・1869・8435)へ。
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