11月末、南条小学校音楽堂で演奏会
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- 2024年11月2日
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坂城コーラス
混声合唱団になって10年、ステージで平和への思いを届ける
坂城コーラスは今年で創立46年。坂城町の小学校のPTAコーラス仲間を中心に、1979(昭和54)年に誕生しました。もともとは女声コーラスでしたが、「いつか混声合唱団にしたい」という願いがあり、当初からこの名前で活動しています。
結成当初からの願いは、30年以上たった2015(平成27)年にかないました。地域の敬老会で歌声を披露した竹内太一さんをスカウトして仲間に。その後、同町の山村弘町長らも参加し、混声合唱団になりました。

坂城コーラスは、坂城町文化協会に所属。さかきふれあい大学の「公民館文化講座」の一つで、団員は毎年春に同講座に申し込んでいます。月2回の混声練習のほか、女声合唱・男声合唱それぞれが月1回練習をしています。
2019年の演奏会以来、コロナ禍で思うように練習ができませんでしたが、今年は5年ぶりに演奏会を開きます。練習できなかったり、メンバーが減ったりと、大変な時期を過ごしましたが、今年若い仲間が3人増え、練習に熱が入っています。
演奏会は11月30日(土)午後2時、南条小学校の音楽堂で開きます。今回のテーマは「〜大切なこと~音楽で伝えたい」。メインに据える演目は、組曲「無言館」からの5曲です。
上田市古安曽の戦没画学生慰霊美術館「無言館」を訪れた詩人の故門倉さとしさんが、作品に感銘を受けて作った詩に、作曲家の長森かおるさんが曲を付けた作品。世代を超え、多くの人に非戦の思いを届けたい―という願いが込められた組曲です。
演奏会は入場無料ですが整理券が必要。希望者は、片桐さん(☎0268・82・4520)に申し込みを。一緒に歌う仲間を、募集しています。
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