11月1日(日)「上田真田まつり」の決戦劇で真田幸村役
松山 紡さん (写真中央 上田市・22歳)

自分なりの「幸村」を表現したい
11月1日(日)に開く「第44回上田真田まつり」の目玉イベント「決戦劇」で、主役の真田幸村を演じます。稽古に励みながら「重責を感じますが、良い空気感を作って、出演する皆さんと一緒に良いものにしていきたいです」と意欲を高めています。
東京出身で昨年、就職を機に上田に移住。昨年の決戦劇には、豊臣秀頼役で出演しました。それがきっかけで演じる楽しさに目覚め、周囲の勧めもあって今年は主役に挑戦することに。7月上旬に行われたオーディションで、15代目となる真田幸村役に選ばれました。
「上田で長く親しまれてきた英雄の姿を自分なりに表現し、次の世代にも魅力を伝えたいです」と松山さん。幸村役に決まってからは髪の毛やひげを伸ばし、心身ともに役になりきることを目指しています。

劇では殺陣も重要な見どころの一つだけに、稽古は本格的。松山さんもその難しさを感じながら、ひときわ真剣に取り組みます。「ただ刀を振ればいいわけではなく、相手との呼吸や、その場面で何を伝えるのかが大切。幸村として舞台に立つ以上、動き一つ一つにも意味を持たせたい」
上田真田まつりの恒例行事になっている決戦劇は、真田幸村の武勇伝を、一般公募や有志の参加者が演じます。上田商工会議所青年部が企画・運営し、今年のテーマは「『大坂夏の陣』 三句の法門」。同日午後2時半(予定)から、上田城跡公園のやぐら下芝生広場で行われます。
本番まであとわずかとなり、稽古もいよいよ仕上げの段階に。細かい動きや表情にもこだわりながら稽古に臨む松山さんは、「キラキラしているヒーローの姿だけでなく、人間味のある幸村を演じたいと思います。今年の決戦劇もとても面白いので、歴史を知らない人もぜひ見てください」と呼びかけています。
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