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「プロ野球選手」としての日々がスタート/活躍することで、皆さんに恩返しがしたい

               上田西高3年 横山 聖哉さん


 昨年10月のプロ野球ドラフト会議で、オリックスから1位指名を受け、年明けから球団寮に入って、プロ野球選手としての生活がスタート。間もなく始まるキャンプに向けて着々と準備をしています。

 昨年のドラフト前から上位指名候補選手として名が挙がっていても、野球選手としての姿勢は常に謙虚。

「自分ならできると思う気持ちを抑え、自分に足りないことは研さんを積まなくては、と心がけて練習を重ねてきました。その結果が今の自分。だから、スポーツをしている子どもたちには、どんなに高い理想でも諦めずに頑張ってほしい」と、エールを送ります。

 生まれ育った上田を離れての生活には「不安はありません。むしろ楽しみの方が強い」ときっぱり。「自分の実力が試せるのでワクワクしています。野球のことだけを考えていられる最高の環境です」

 身長181㌢、体重85㌔。右投げ左打ち。上田西高では遊撃手として活躍。球団から指定された背番号は、憧れている吉田正尚選手(米大リーグ・レッドソックス)がオリックス時代に付けた「34」。球団からの「走・攻・守の全てで皆を引っ張ってほしい」という大きな期待の表れです。もちろん、神戸のファン、上田市民、長野県民からの期待も絶大です。

 そんな周囲の声を意識しながらも「焦ることなく自分のペースでやっていきます。まずは1年、大きなけがをしないこと。そして1日も早く1軍の試合に出たい」。好きな音楽で気分転換をしながら、近い目標から着実に積み上げたい考えです。

 その先の夢は、ゴールデングラブ賞の獲得、そして日本代表メンバーになること。「選手として活躍することが、上田の皆さんや応援してくれる方々への恩返しになると思っています」


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