アジア選手権レスリングで銅メダル
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- 9月6日
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上田西高校レスリング部 淺野 称志(のりゆき)さん

積極的に取り組み「世界」を目指す
上田西高校レスリング部3年生の淺野称志さんは、今年6月にベトナムのブンタウで行われた17歳以下のアジア選手権のフリースタイル92㌔級に出場し、銅メダルを獲得。8月に島根県雲南市で行われたインターハイでも準優勝、滋賀県大津市での全国高校生グレコローマンレスリング選手権大会では優勝を果たし、今は「世界」を見据え、練習に励んでいます。
身長182㌢、体重88㌔。神奈川県葉山町出身。姉や兄の影響で、幼稚園のころからレスリングを始めました。兄の稜悟さんは、中央大学の2年生。86㌔級で全国でも有力な選手の一人です。現在小学1年生の妹もレスリングを習っているといい、まさにレスリング一家の一員です。

同校のレスリング部は現在、男子7人で活動。寮生活をしている淺野さんはインターハイを終えた今も、レスリング専用の体育館で日々汗を流しています。
レスリングにはフリースタイルとグレコローマンの競技種別がありますが、彼が取り組むのは一貫してフリースタイル。体のどの部分を攻撃してもよく、足や腕を使ってライバルの足をホールドすることもできます。「1対1で、体をぶつけあって闘うのが面白い」と魅力を語ります。
同校レスリング部の平井進悟監督は、淺野さんの憧れの存在でもあります。「選手のいいところを伸ばし、苦手な部分を上回る技術を育てる」という同監督は淺野さんを「組み手がずばぬけてうまい。体が大きな相手でも、それを上回る技術がある」と評価。何にでも意欲的に取り組み、動画を見て技を研究し、監督によく質問する研究熱心な姿に、選手としての優れた面を見ています。
高校卒業後は、兄と同じ大学への進学を希望しています。今後は国際大会でも活躍が期待され、同校関係者だけでなく、地域の人々も、熱い声援を送っています。
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