上田のことならわれらにお任せを!
- weeklyueda2024
- 2024年3月23日
- 読了時間: 2分
信州上田おもてなし武将隊
真田幸村と十勇士の皆さん
あふれる郷土愛で地域の魅力を伝える
上田市の上田城跡公園で、多くの観光客を出迎える「信州上田おもてなし武将隊真田幸村と十勇士」は、今年の4月で結成13年を迎えます。メンバーは、「日の本一の兵」として名を轟かせた真田幸村、真田十勇士の猿飛佐助、霧隠才蔵、真田忍者の由炎(ゆえん)など合わせて13人。

上田城に来る客人をもてなし、上田の素晴らしさを宣伝することを使命に、毎日の活動に加え、週末には二の丸での演舞、月に一度のメンバー総出の「信州上田城熱演舞」、さらに全国各地で開かれるイベントへの出演と、かなり多忙です。
上田城だけでなく、市内の観光案内も大事な役割の一つ。「上田城や上田の街の歴史から写し絵の景勝地(インスタ映え)、美食など街全体の情報を知っておかねばならぬ。ゆえに常に忍者に調べさせておりまする」。
遠くから訪れる人に、少しでも上田に興味を持ってもらい、宿泊していろいろな場所を見てもらいたい―という思いが、ハードな活動を支えています。
武将隊の皆さんは、一緒に写真撮影した人や声をかけてくる人に積極的に名刺=写真=を渡します。その名刺の裏は、美ヶ原の星空、柳町、北向観音、太郎山の逆さ霧など市内の名所が紹介され、より詳しい情報が見られるようQRコードも付いています。
熱心な活動は、観光客に対してだけでなく、地元の人たちにも。ふだんから公園に散歩に来る人たちとはご近所さんのようにあいさつを交わし、観光客の少ない時期には近隣の保育園や幼稚園に出向いて演舞を披露します。

子どもたちと「真田の魂である【諦めぬこと】を約束いたしておりまする」。
上田市の顔としてすっかり定着した武将隊は、その「上田愛」を、ますます多くの人に伝えていこうとしています。
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