信州上田のご当地ヒーロー
- weekly-ueda
- 2024年6月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月1日
六文戦士ウェイダープロジェクト
羽地 勝義 (はねじ かつよし) さん (中央)

信州上田のご当地ヒーローとして活動する「六文戦士ウェイダー」は、戦国時代の真田軍によってつくられた機動甲冑(きどうかっちゅう)を身に付け、上田市民を〝いじかめる〟悪の妖怪一族「ゴッタク」から街を守る―というキャラクター。羽地勝義さんは、この「ウェイダープロジェクト」の代表を務めています。
ウェイダーが活動を始めたのは、2013年4月。「上田市の魅力を情報としてではなく、共感してもらう形で発信したい」という願いから、このヒーローは生まれました。
プロジェクトのメンバーは10人ほど。それぞれ仕事の合間を縫って参加し、一人一人ができることをやって、活動を続けています。
それから10年余。市内で開かれるさまざまなイベントに呼ばれ、会場を盛り上げるほか、上田警察署とともに特殊詐欺予防の啓発を行ったり、上田広域連合消防本部とともに住宅用火災警報器の設置を呼び掛けたりといった活動も。市民生活の安心・安全に大きな役割を果たすあたりは、さすが「ヒーロー」です。

また、下伊那郡下條村で開かれるローカルヒーローイベントに参加したり、動画投稿サイト「ユーチューブ」で映像作品を公開したりと、「外向け」の活動も積極的です。
「ウェイダーの認知度が上がり、子どもたちに親しまれるようになったことがうれしい」と羽地さん。新たな夢は、長野県内他地域のローカルヒーローが集まった映画を作ることだと言います。「それにはウェイダーもまだまだ頑張らないと。今の活動を着実に続けて、もっと親しまれる存在になりたいです」。
プロジェクトでは、一緒に活動する仲間を募集中。また、イベントなどへの出演依頼も随時受け付けています。
問い合わせは羽地さん
(☎090・2655・6159)へ。
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