着物に親しんで、日々に彩りを。
- weeklyueda2024
- 2024年1月1日
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着物普及会「なごみ会」
お気に入りの着物で城下町を歩こう
「なごみ会」は2009年、山浦黎子さん、小林洋子さん、宮洞きさ子さん、植松美佳子さんの4人で発足しました。城下町上田で、より多くの人が着物に親しみ、好きになってもらえるよう、活動をスタート。当初は4人でファッションショーや、着物でのお出かけ会を企画しました。次第に賛同する仲間が増え、一時は100人の大所帯になりました。


昨年度は、上田市の千本桜まつり、真田まつりといったイベントに会員が着物で参加。季節ごとに、お花見会、浴衣ランチなど着物での食事会も随時行っています。市街地の海野町周辺で10月に開かれた「着物マルシェ」では、着付けのコーナーに子どもから大人まで44人が訪れるなど、大盛況でした。現在は、柳町の一角に拠点を設け、毎週土・日曜日にオープン。観光客に和装を体験してもらい、その姿で抹茶を楽しめるサービスを行っています。同拠点では、古道具の販売なども。日本の文化が体験できるこうした取り組みは、特に近年増えている海外からの観光客にも好評です。
現在、会員は上田市だけでなく東北信一帯に広がり、年代も88歳の人を最高齢に、幅広い集まりに。いくつかのグループに分かれ、それぞれのリーダーを中心に、フットワークよく活動しています。
今後は、年齢や性別を問わずさらに会員を増やし、華やかな着物姿の人たちが街を練り歩くようなイベントも構想中。その先に「着物が似合う街になれたら」という夢を持っています。
「なごみ会」は年会費1500円で、活動期間は3~11月。活動拠点は柳町屋の食堂横で土・日曜日の午前10時~午後3時に開店。
問い合わせは副代表の小林さん(090・2533・8533)へ。
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