自分を肯定して、みんなで命を育もう
- weeklyueda2024
- 2024年1月13日
- 読了時間: 2分
1135(いいさんご)信州

(写真左から) 齊藤加代美さん、吉澤茉帆さん、飛松千代子さん
悩みを抱えないで私たちに相談して
出産・子育てを支援するプロジェクト「1135信州」は、吉澤茉帆さん、飛松千代子さん、齊藤加代美さんの3人を中心に活動。
自分らしさを大切にした「いい産後」を過ごすための情報発信、悩みを話せる場や学習の機会を企画しています。妊娠前から、出産・子育てについて知り、それぞれの望む選択ができるよう応援しています。

プロジェクトは、吉澤さん(現在は安曇野市在住)が、妊娠したときに知らないことが多く、出産前後の自分の心身の変化に衝撃を受けたことが始まり。妊娠・出産・育児の体験を、多くの人たちと共有したいと、フェイスブックのライブ配信「1135ラジオ」を3年前にスタートさせました。
飛松さんは、生まれたばかりの赤ちゃんを撮る写真家として、産後の女性や家族の声に多く触れてきた経験から、産後ケアを充実させる必要を感じて、ナーシングドゥーラ(産前産後サポート訪問看護師)の資格を取得。子育て中の家族に思いを寄せ、支援の活動を広げています。
齊藤さんは、3児の子育てをしながらフルタイムで働き、経営難が続く上田市立産婦人科病院の存続活動や、お産フェスタなどの市民活動に参加。現在は、上田市議会議員として、出産子育ての環境を改善しようと奮闘しています。
2023年度は、夫婦でできるマッサージ講座や先輩ママと語り合える場、祖父母向けに今どきの子育てを伝える座談会、母乳育児のコツなど、テーマを設けて39回の集まりを催し、のべ100人と出会ってきました。
今後は、一人で活動する助産師と協力しながら、声を出せずにいる女性や、困りごとを抱える家族を、地域や行政へとつなぐ場も作りたいと考えています。
.png)




コメント