言語聴覚士と落語家の「二刀流」
- info9634699
- 2 時間前
- 読了時間: 2分
アマチュア落語家 おさむ家しょう内(本名:中山佳國)さん
(上田市中丸子 53歳)

心の健康がないと何もできないから
「中山佳國」としての本業は、丸子中央病院の言語聴覚士。アマチュア落語家「おさむ家しょう内」として活動して1年半。仕事での経験を生かし、健康をテーマにした落語を披露する講演は、依頼が途切れません。
2月15日(日)は、海野町のまちなかキャンパスうえだで「第2回まちなか寄席 初心者のための落語入門講座」を主催。2月22日(日)には佐久市のコスモホールで「新春寄席 松村邦洋&立川談慶」に前座として出演します。
落語をやろうと思ったのは、コロナ禍がきっかけでした。医療関係者に対する厳しい目や、頑張っても結果が出ない虚しさに「生きるのもつらい」と思うように。それでもどうにか一生懸命生きたいと、さまざまな趣味に手を出しました。そんな中、出合ったのが落語。「聞くのも楽しいけれど、自分で演じてみたらもっと楽しかった」。

教えを受けたのは、落語家の立川談修さん。上田市出身の立川談慶さんの弟弟子で、中山さんとは同世代です。師匠の名前から一文字をもらい「おさむ家」と名乗ることを許され、「しょうもない」をもじって「しょう内」としました。高座で身に着ける着物の着方も、長野市の教室に通って身につけました。
コロナ禍での自身の経験から「心が健康でないと何もできません」。何かと「正しさ」を突き付けられることが多い今の世の中、「人間なんてこんなもんでいいじゃない」という、いい意味での「いい加減さ」を教えてくれる落語は、これから大いに必要になるはず、と考えています。
だからこそ、大好きな落語を通して人を笑顔にしたい、と願う中山さん。言語聴覚士と落語家の「二刀流」を続け、「みんなで笑って許し合える世の中を目指したい」と話しています。
.png)




コメント